名古屋大学宇宙地球環境研究所(ISEE共同利用研究

 

研究代表:根田昌典(京都大学)

受け入れ教員:石坂丞二(名古屋大学宇宙地球環境研究所副所長・教授)

開催雑用掛: 根田昌典(京都大学) konda@kugi.kyoto-u.ac.jp (075-753-3923)

 

 

テキスト ボックス: 最近の大気海洋間の相互作用の研究における動向として2つの重要な方向性が挙げられる。ひとつは、物理的な側面から捉えられた現象が海洋生物や栄養塩などの環境要因の分布やその特性にどのような影響を及ぼしているかという視点であり、近年特にその重要度が増している。もうひとつは、Argoフロートによる観測網の充実や気象庁が維持してきた定線観測データの公開によって、10年を超える時間スケールの変動現象の実証研究が可能になるなど、解析可能な現象の時間スケールが拡大されていることである。これらのデータを有効に利用するためには、精度や適用範囲などが明確にされたデータセットの構築は非常に重要である。昨年度の集会では、長期データ解析の報告が増加する一方、ISEEを拠点として整備されている人工衛星海面フラックスデータセットであるJ-OFURO3の最新情報も報告された。これらの長期データを整備することの重要性が再認識されたことは、大気海洋相互作用研究の進展を図るうえでの次の課題を浮き彫りにしたと言える。今年度の研究集会は、データセット構築という視点を一つの中心テーマとして実施する。物理分野のみならず、生化学的な観測計画において長期的な変動過程の解析を可能にするためのデータセットの構築のニーズやその実現可能性についても議論したい。
物理過程と生物化学過程の関係や短期変動から長期変動に至るまで、本研究集会での議論を発露とした研究のレンジは広がりつつある。研究集会は、国内の研究者と大学院生などの若手研究者が一同に集め、個別研究の進展とともに俯瞰的な視点からの分野発展に関する議論を行い、個別研究から分野横断的な総合科学への発展に資することを目的とする。

日時1214日(土)、15日(日)

場所:京都大学理学部セミナーハウス(アクセス

宿泊関西セミナーハウス 606-8134 京都市左京区一乗寺竹ノ内町23

                           TEL075-711-2115  FAX075-701-5256

   関西セミナーハウス敷地内見取り図はこちら

 

 

費用:開催のための協力費(茶菓代金など)をお願いしています。金額は別途メールでお知らせします。

また、京都の宿泊事情から、参加者の宿泊はこちらで一括管理します。こちらの金額もメール等で別途お知らせします。

旅費の補助:発表する学生さんには旅費の補助を支給することができます。(ニュースのページ参照)。

 

 

 

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申し込みはこちらから(大気海洋相互作用に関する研究集会)

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: lgi01a201402220300[1]申し込みフォームへ(外部サイトに飛びます)

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大会までのおおよそのスケジュール

 

2019913日: ホームページ開設

2019913日: 大会開催のアナウンス(セカンドサーキュラー:開催のアナウンス、申し込みの受け付け開始)

20191018日:参加申し込み締め切り

20191122日:プログラム(初版)公開

2019129日:プログラム公開

20191214日、15日:大会無事に終了しました。ありがとうございます。

 

今年度研究集会総括

 

 

 

camera_photography_stock_photo_3d_human_character[1]今回の集合写真

 

 

world_universe_watchful_3d_character_stock__photo[1]トラベルガイド

 

 

carrying_empty_board_3d_human_character[1]大会プログラム  

 

 

 

3d_character_stock_photo_hello_welcome[1]今回の参加者のみなさんと居室 

 

 

 

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