名古屋大学宇宙地球環境研究所(ISEE共同利用研究

 

研究代表:根田昌典(京都大学)

受け入れ教員:石坂丞二(名古屋大学宇宙地球環境研究所教授)

開催雑用掛: 根田昌典(京都大学) konda@kugi.kyoto-u.ac.jp (075-753-3923)

 

テキスト ボックス: 今から遡ること32年となる1989年に開始された科学研究費重点領域研究(当時)「リモートセンシングによる大気・海洋相互作用の研究(代表:杉本康宏東海大学教授)」では、当時まだ黎明期にあった人工衛星による地球環境観測研究を推し進めるために研究コミュニティの形成にも力がそそがれました。黎明期であったがゆえに、若手・ベテランを問わず自由な議論が行われ、その中では、そもそも衛星観測の存在意義という問題にまで踏み込むこともしばしばでした。本研究集会はそこで行われたシンポジウムに端を発し、中心分野や中心メンバーをアップデートしながら、「権威にとらわれない自由な立場での議論」と「自由な議論を可能にする研究者同士のコミュニケーション」をそのDNAとして維持しながら続いてきたものです。この活動は名古屋大学宇宙地球環境研究所が推進する融合研究プロジェクト「宇宙地球環境変動予測」に資する共同利用研究集会として採択され、開催をサポートしていただいています。

昨年度は世界的な猛威を振るったCOVID-19の影響で中止を余儀なくされましたが、今年度はオンライン上で実施することになりました(ただし、一部オンサイトでのご参加も可能にします)。以下のような問題意識のものと、活発な議論と懇親を両立させて実施します。

<今年度の問題意識>
この数年間で行われてきた散発的な現場観測の結果に基づく解析に加え、それらの相互比較などによって一般性を議論することにより、長期観測データをどのように解析するかについての指針を検討することは、複合的な時間スケールの大気海洋相互作用現象のメカニズムを研究し、その解明に向けた研究グループの形成につながる。また、異常気象と考えられる現象の解析において、個々のプロセスにおけるフィードバック過程を意識することにより、現象の本質的な理解につながる研究を推進することに貢献できる。本研究集会から研究グループが形成され、科研費申請や観測航海立案に発展しており、このような活動が今後の研究観測計画に対して有益な指針を与えることが期待できる。継続的な貢献として、ISEEを拠点として整備されている人工衛星海面フラックスデータセットであるJ-OFURO3は本研究集会における議論がその開発や検証などに反映されてきた。近年、本研究集会への参加に関しての大学院生からの問い合わせが増えてきており、学会発表や論文において当研究集会での議論が謝辞に加えられるなど、若手研究者の研究活動を推進する活動としての存在価値は高い。この共同研究集会を開催することによって、若手研究者のモチベーションを上げ、研究の広がりを促すためにも貴重な機会となる。

 

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日時20211223日(木)、24日(金)

場所:オンライン開催(oViceシステム)と一部対面での開催

        オンライン会場はリンクをクリック【大気海洋相互作用に関する研究集会】

   対面開催の場所は、京都大学理学部4号館第2セミナー室(クリックで場所を表示)

参加費:なし

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world_universe_watchful_3d_character_stock__photo[1] oViceについて 【事前に読んで、インストラクションなどを見てみてください】

 

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申し込みはこちらから(大気海洋相互作用に関する研究集会)

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: lgi01a201402220300[1]申し込みフォームへ(外部サイトに飛びます)終了しました

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研究集会結果抄録

 

 

大会までのおおよそのスケジュール

 

2021913日: ホームページ開設

2021913日: 大会開催のアナウンス(開催のアナウンス、申し込みの受け付け開始)

2021  1130日:参加申し込み締め切り(第1次)

2021 126日:プログラム(初版)公開

 

20211223日-24日:参加者42名で開催されました。

 

 

 

carrying_empty_board_3d_human_character[1]大会プログラム  プログラム公開(1213日)

 

 

 

3d_character_stock_photo_hello_welcome[1]今回の参加者のみなさん

 

 

 

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